目標に近づけようと、ボールを投げ合う子どもたち=佐賀市の金立小

 金立小(佐賀市)の子どもたちが9日、ボールを使った競技「ボッチャ」を体験した。普及を目指す団体のメンバー5人が同校を訪れ、4年生の43人にルール説明をした。児童たちは10月ごろに金立特別支援学校(佐賀市)の児童と「ボッチャ」を一緒に楽しむ予定だ。

 ボッチャは赤と青のボールを6球ずつ投げ、白い目標球への距離を競う。誰でも楽しめるスポーツとして近年人気を集め、東京パラリンピックの正式種目にもなっている。

 同校は金立特別支援学校との交流会に向け、パラスポーツの普及に取り組む一般社団法人「Arts and Sports for Everyone」(本部・熊本)の佐賀支部に講師を依頼した。子どもたちは6人ずつのチームに分かれてボールを投げ合い、互いのボールが目標球に近づくたびに歓声を上げた。

 体験した村山琴音さんは「今日習ったことを生かして、交流会で楽しくボッチャをしたい」と笑顔を見せた。同団体の喜多朋子理事は「今日をきっかけに障害者スポーツに興味を持ってほしい」と話す。同団体はボールなど備品一式を各学校に貸し出している。(中島野愛)

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