町切水車そばの田んぼで田植えをする箞木小4年生たち=唐津市相知町町切

並んで苗を植える箞木小4年生たち=唐津市相知町町切

唐津市相知町町切の「町切水車」でくみ上げた水を利用している田んぼで、厳木町の箞木(うつぼぎ)小4年生6人が11日、田植えを体験した。雨模様の中、児童たちは土の感触に歓声を上げながら、さがびよりの苗を丁寧に植えていった。

 町切水車保存会の長友貞美会長(66)が用意した800平方メートルの水田で、水車が勢いよく回って用水路の水をくみ上げて田に流している。児童たちは「こわーい」「埋まった、足が抜けない」「わっ、カエル」などと叫んで田んぼへ。徐々に慣れてくると、両端をつなぐひもに沿ってまっすぐに苗を植えた。水車を製作している唐津工業高校の建築科3年生8人も児童と横一線に並んで植えて協力した。

 4年の毛利玲奈さんは「簡単かなと思っていたけど、やってみたら大変だと分かった」と感想を話した。児童たちは水車の役割や水の大切さなども学んでいる。稲は10月に収穫期を迎える。(辻村圭介)

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