モクズガニの稚ガニを川に放す子ども=嬉野市塩田町の塩田川

 ウナギの稚魚とモクズガニの稚ガニの放流が10日、嬉野市塩田町の塩田川で開かれた。近くの大草野小1年と和光幼稚園の年長児計31人が、「大きくなって」とバケツから川に放した。

 大草野地区地域コミュニティ運営協議会が開催。元会長の前田弘一さん(80)が、かつて塩田川にウナギやモクズガニが多く生息していたと話し、「てぼ」と呼ばれる細長い道具を見せながら、ウナギ捕りをしていたことを紹介した。

 20~30センチほどのウナギの稚魚約100匹と、モクズガニの稚ガニ10キロを用意。蛍橋下の河川敷からバケツで次々と川に放した。大草野小の前川奏心君は「ウナギはちょっと怖かったけれど、幼稚園児と協力してできてよかった」と話していた。(古賀真理子)

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