佐賀市は11日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチン集団接種に関し、6月の予約が伸び悩んでいると発表した。1日に予約を開始したが、9750人の定員に対し、10日現在で2516人にとどまっているため、空いている枠で市内の警察官や小中学校教職員に先行接種をする方針を示した。

 市によると、12~24日に県医療センター好生館で実施する集団接種は定員6750人に対し5257人分の空きがある。12、19の両日に市村記念体育館で行う接種は計3千人の定員のうち1977人分が埋まっていない。

 市はこれまで、乳幼児と接触する機会が多い保育園や幼稚園の職員に優先的に接種する方針を示していた。これに警察官や小中学校教職員を加える。市内在住者が対象で、集団接種の空き時間を使い、12日に保育士から実施していく。

 市は高齢者の8割近くが接種を終えるか、予約済みになったと推計している。

 基礎疾患のある64歳以下の人や、高齢者が入居する施設職員らの個別接種については、14日から予約を受け付けることも発表した。(大田浩司)

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