大町町が購入する二酸化炭素濃度測定器

 新型コロナウイルスの感染防止策として、杵島郡大町町は部屋の換気の目安がひと目で分かる二酸化炭素(CO2)濃度測定器を購入する。濃度変化が色で分かる機器で、学校の教室などに置いて適切な換気時期を“見える化”する。

 窓を閉めてエアコンで室内を冷やす機会が増えることなどを考慮し、換気の必要性が見て分かるCO2濃度測定器を配備することにした。170個を748万円で購入し、町立の小中一貫義務教育学校「大町ひじり学園」に104個、大町保育園に20個のほか、町総合福祉保健センター、老人センターなどに配備する。

 機器はCO2濃度と温度、湿度を数値表示する。上部にランプがあり、CO2濃度は0から5000PPMまでの間で4段階に色分けして表示する。換気が必要な1000PPMを超えれば緑が黄色に変化し、1500~1999PPMでは赤、それ以上は赤の点滅に変わって換気が必要なことを知らせる。

 町は「学校の教室には複数を置くなど広さに応じて工夫したい。換気のタイミングを見える化して感染防止に努める」と話す。(小野靖久)

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