無断で人気アニメのキャラクターを使用し、ゲームアプリを制作・配信したとして、著作権法違反(公衆送信権侵害)の罪に問われた山口県山陽小野田市、会社役員の男性被告(40)と川崎市、会社員の男性被告(35)に佐賀地裁は9日、懲役2年6月、罰金100万円、執行猶予4年、預金債権77万9609円の没収(求刑懲役2年6月、罰金100万円、預金債権77万9609円没収)の判決を言い渡した。

 判決理由で今泉裕登裁判官は、会社役員がキャラクター画像などの編集加工、会社員がアプリ制作と役割を分担して犯行に及んだことを指摘し「キャラクター画像を無断盗用し、多額の広告料収入を得たことに酌むべき事情はない」と述べた。

 判決によると、両被告は共謀し、2015年9月から17年6月ごろ、著作権者の許諾を受けていない「ちびまる子ちゃん」や「アンパンマン」、「ポケットモンスター」「おそ松さん」「あつまれ どうぶつの森」などのキャラクター画像を無断盗用してゲームアプリを制作し、配信した。

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