堤 雄史氏

 任期満了に伴う10月の佐賀市長選に、弁護士の堤雄史氏(36)=佐賀市=が9日、立候補することを明らかにした。ミャンマーなど9カ国で日本企業の法務支援をしており「培った経験を、生まれ育った佐賀市の活性化に役立てたい」と話す。市長選には、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)=佐賀市=が出馬を表明しており、選挙戦になる公算が大きくなった。

 堤氏は佐賀市出身。九州大法学部卒、東京大法科大学院修了で、弁護士事務所勤務を経て2015年にミャンマーで独立した。佐賀市やタイ、メキシコなどの11事務所で、法務サービスを手掛けるTNYグループの共同代表を務めている。佐賀県弁護士会所属。

 政治への関心が強く「市長選にいま挑戦しなければ後悔すると思った」と述べた。「特産品を海外に発信し、IT企業の誘致も進めたい。多様性を大切に、市民や出身者が誇れるまちにしたい」と強調した。

 市長選は10月10日告示、17日投開票の日程で実施される。現職の秀島敏行氏(78)=4期、佐賀市=は3月定例議会で不出馬を表明した。(大田浩司)

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