優秀賞を受賞した田中孝一郎さん(右)と高橋明果さん=吉野ヶ里町のきらら館

 若い経営者の主張三神地区大会(佐賀県商工会連合会など主催)が8日、吉野ヶ里町のきらら館で開かれた。吉野ヶ里町商工会青年部の田中孝一郎さん(37)と基山町商工会青年部の高橋明果(さやか)さん(37)が優秀賞に輝き、県大会代表に選ばれた。

 料理店の3代目の田中さんは火災で店が全焼し、再建を目指す中で商工会青年部員や地域住民に助言などを得ながら支えてもらった体験を発表。「地域の人を思い、地域の人が望むサービスを提供し、磨きをかけたウナギの味で日々恩返しの形を探し続けたい」と力強く語った。

 高橋さんは生徒10人のダンス教室の先生から、ダンススタジオの経営者へと教室を拡大。コロナ禍による休業で先が見えない時期にスタッフや保護者に元気をもらい、感染予防対策やオンラインレッスン環境などを整え、生徒数が最多になった経験を発表した。

 同大会は昨年、新型コロナで中止となり、2年ぶりの開催となった。同地区の商工会から4人が出場した。県大会は7月16日、上峰町で開かれる。(樋渡光憲)

このエントリーをはてなブックマークに追加