JR佐世保線沿線の斜面に満開になったアジサイ。前田さんが10年以上をかけて1株1株増やしていった=武雄市上西山地区

JR佐世保線沿線の斜面に満開になったアジサイ。前田さんが10年以上をかけて1株1株増やしていった=武雄市上西山地区

JR佐世保線沿線の斜面に満開になったアジサイ。カーブミラーにも400本の花々が映っていた=武雄市上西山地区

 武雄市上西山地区を走るJR佐世保線沿線の斜面で、アジサイ約400本が満開になっている。近くに住む前田昌男さん(81)が苗から育て、青、紫、ピンクなど数色が鮮やかに咲き誇る。佐賀県内外から訪れる鉄道ファン“撮り鉄”の人気スポットにもなっている。

 前田さんは約13年前、土地を管理するJRに許可をもらい、家で育てていたアジサイの株を植え始めた。時間を掛けて1株1株隙間を埋めるように増やし、今では斜面を覆い尽くすほどに成長している。

 特別列車が運行する日は、カメラの三脚が並ぶ。「口コミで見に来てくれる人も増えた。列車の運転士さんにも見えていると聞いて、手入れにも力が入る」と前田さん。田植えの合間に除草にも力が入る。見頃は今週末まで。(写真と文・鶴澤弘樹)

このエントリーをはてなブックマークに追加