佐賀県は、県内でスポーツに打ち込む選手の寮を新たに藤津郡太良町に整備する方針を明らかにした。肥前電力(太良町)がアパートや管理棟を建設、県は管理棟の整備費を補助する。

 スポーツ選手の育成を目指す「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」の一環。アパートは2階建ての5部屋で、受け入れ人数は約10人。基本的には太良高校の生徒を想定しており、2022年4月から入居できるようにする。

 県SAGAスポーツピラミッド推進グループによると、太良高校では生徒が指導者の自宅に下宿するケースがあり、同校のOBや肥前電力を中心に選手寮の整備を検討していたという。

 県は食堂が入る管理棟の整備費として1千万円を上限に補助する。2021年度の一般会計補正予算案に計上した。SSP構想に絡む寮整備は、佐賀市や鳥栖市に次いで県内3カ所目になる。(岩本大志)

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