水難救助用のゴムボートの使い方を確かめる小城署員=多久市の天ヶ瀬ダム

要救助者に見立てた署員をゴムボートに引き上げる小城署員=多久市の天ヶ瀬ダム

災害に備え、電動のこぎりの使い方を身に付ける小城署員=多久市の天ヶ瀬ダム

 梅雨期の大雨に備え、小城署は8日、水難事故を想定した救助訓練を多久市のダムで行った。警備課や地域課の署員11人が参加し、救助に必要な工具や装備品の使い方や、要救助者を安全に搬送する手順を確認した。

 豪雨で川が氾濫し、住民が家屋などに取り残されたという想定で取り組んだ。道路を遮る倒木に見立てた木を電動のこぎりで切断する際は、破片が当たってけがをしないようにゴーグルと防護衣を身に着け、先輩署員の助言を受けながら1人ずつ行った。水難救助用のゴムボートも使用し、水深が浅くてエンジンを装着することができない場合に備えてオールでこぐことも実践した。

 資機材の扱いに不慣れな署員もいるため、訓練は毎年実施している。江頭英隆警備課長は「いざというときに焦らず、冷静に対処できるように練度を高めていきたい」と話した。(谷口大輔)

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