同和問題などさまざまな人権問題について理解を深める人権ふれあい学級=佐賀市天神のアバンセ

 同和問題をはじめさまざまな人権問題の理解を深める市民向け講座「人権ふれあい学級」が2日、佐賀市のアバンセで始まった。23人が参加し、日常生活で起こりうる差別や偏見をなくすために正しい知識を身に付ける大切さを学んだ。

 市社会同和教育指導員の中村勝英さんが講師を務め、生活の中で差別につながる言動などをゲーム形式で説明した。また、インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷といった部落差別の現状を示しながら、「正しく理解し、差別や偏見をなくすための声掛けを周囲の友人らにしてほしい」と呼び掛けた。

 参加した佐賀市の森永美樹さん(51)は「変わらないといけないのは、差別する側だと改めて思った。同和問題に関しては自分に差別の意識がないか、振り返って考えることができた」と話した。

 人権ふれあい学級は市と市社会人権・同和教育推進協議会の主催で、6月に4テーマの講座を2回ずつ、計8回開く。(中島野愛)

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