第44期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の三段大会が6日、佐賀市天神の佐賀新聞社で開かれた。11歳から89歳までの35人が盤上で熱戦を繰り広げ、最年少の鳥栖小6年、上村心人君(11)が決勝で桒原敏隆さん(70)=有田町=を12目半差で破り、優勝した。

 黒は星と小目、白は二連星の布石でスタート。左下と左上隅で黒が地を占めたため、白が模様を張る展開となった。右下隅も白の一間高ガカリに黒は下ツケ定石で応じ、三隅を黒が占め地では先行した。

 右上隅の三々をめぐる攻防で黒に緩着があり、白は中央の厚みと模様の拡大に成功。優位を築いた。黒も手段を尽くして、白の削減を図ったが、代わりに黒地も荒らされる結果となり、形勢は好転せず、大差で白の勝利となった。

 上村君は昨年の初段・二段大会で3位入賞。「1年前より強くなったという自信を持って対局した。相手の地を消しつつ、自分の地を固めることができた」と振り返った。四段大会は8月8日に開催し、三段大会の上位4人と初段・二段大会の上位4人によるパラマス戦も行う。(武田和也)

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