新規感染者ゼロを表わす青色のライトアップが72日ぶりにともされた佐賀県庁=6日夜

佐賀県内の感染状況

 佐賀県は6日、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったと発表した。県内で新規感染者がゼロになったのは3月26日以来、72日ぶり。専用病床の使用率も18・1%に下がり、政府の分科会が示す警戒度で2番目に深刻な「ステージ3」の水準(20%以上)を割った。

 3月下旬、県内では初めて変異株疑いの感染者の報告があった。以降、4月中旬から感染者数は2桁が続き、従来株から変異株への置き換わりが進んだ。

 人の流れが活発になった大型連休の影響で、5月8日には過去最高となる75人の感染者を確認した。病床の使用率も一時50%を超え、医療体制は逼迫した。県は5月10日から県内全域の飲食店に営業時間短縮を要請。次第に感染状況は落ち着き、新規感染者数は5月30日から7日連続で1桁を維持していた。

 県健康増進課は、6日から時短要請が解除されたことを踏まえ、「リバウンドしてしまっては意味がない。手指消毒や換気などを続けてほしい」と呼び掛けた。

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