テレビ会議システムを使い、初めてリモートで行った租税教室=鳥栖市の麓小

 子どもたちに税金の使われ方などを知ってもらう「租税教室」が4日、鳥栖市の麓小(木村嘉身校長)で開かれた。佐賀税務署がリモート形式で初めて開き、6年生約90人がクイズやアニメを交えながら身近な税の役割について学んだ。

 租税教室は税務署や法人会などが佐賀県内全校で行っていたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催できなかった。このため、オンライン形式で検討して鳥栖市の麓小と若葉小で初めて試みた。

 福岡国税局にいる古賀浩次・税務広報広聴官がテレビ会議を通じて講師を務め、日本に税金が約50種類あることや、小学生1人当たりの教育費に年間約88万5千円の税金が使われていることを紹介。税金がないと消防やごみ収集などあらゆる公共サービスが無償で受けられなくなるという内容のアニメも見て、税の役割を学んだ。

 山口璃空(りく)君と大嶌彩心(あこ)さんは、税が警察や道路工事、信号などにも使われていることを知ったといい、「一人一人が税金を払うことで、大きな役に立っているのが分かった」と話していた。(樋渡光憲)

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