理研農産化工(本店・佐賀市、鵜池直之社長)が3日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比6・2%減の211億3200万円、経常利益が同8・9%減の11億2700万円で減収減益だった。純利益は0・2%増の7億4200万円。

 主力の製油部門で、業務用の食用油の販売数量が新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ。下半期からの穀物相場の急騰に伴う原料価格の上昇に対して、販売価格への転嫁が追いつかなかったことが響き、利幅を圧縮した。

 一方で、製粉部門は上半期の巣ごもり需要などで、家庭用小麦粉などの販売数量が前年を上回った。

 次期の22年3月期は、売上高268億円、経常利益8億円、純利益4億8千万円を見込む。(中島佑子)

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