佐賀市は3日、新型コロナウイルスワクチンを保育園や幼稚園の職員らに先行接種することを発表した。乳幼児と濃厚接触する機会が多く、クラスター(感染者集団)の発生を防ぐのが狙い。65歳以上の高齢者への集団接種に空きがあることなどから判断した。

 市内の保育所や幼稚園に勤務する市在住の保育士、運転手、調理師らが対象になる。施設や団体に接種希望者を取りまとめてもらい、市が手続きを行う。12日以降に県医療センター好生館や市村記念体育館で実施する集団接種で受けてもらうという。

 保育士らの優先的な接種に関しては5月、市私立保育園会、市私立幼稚園・認定こども園連合会が、市に配慮するよう要望していた。

 小中学校の教職員の接種については、市教委と協議を進めている。

 19~64歳の接種を早ければ6月末に実施することも発表した。接種券を50~64歳に25日、19~49歳に7月2日に発送する。個別接種は50~64歳が7月12日から予約できる。集団接種は券が到着すればすぐに予約できるという。(大田浩司)

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