ピアニストの近藤由貴さん(提供写真)

 高い表現力と技術力で注目を集めるピアニストの近藤由貴さんが、7月14日19時から佐賀市大和町の雅音ホールでリサイタルを開く。ラヴェルの「夜のガスパール」「水の戯れ」など難曲を披露し、繊細かつ優雅な演奏を聞かせる。

 

 近藤さんは東京芸術大学、パリ市立音楽院卒業。テレサ・リャクーナ(フランス)、日本モーツァルト、東京芸術センターなどのコンクールで第1位に輝くなど国内外で入賞を重ねる。日本芸術センター年間最優秀ピアニスト賞を2回受けた。昨年リリースしたアルバム「ショパン作品集」は、フランスの音楽誌で「まさにショパンが望んだであろう花火のような演奏」と絶賛されている。

 

 動画配信サイトでは「曲名検索できなかったクラシック10選」など親しみやすい動画をアップし、チャンネル登録者数が6万人超にのぼる。パリなど国内外の駅や空港でストリートピアノを弾く映像も好評で、JR小城駅で撮影された2本の映像は再生回数が計13万回を超えている。

 

 ピアノ組曲「夜のガスパール」からは「オンディーヌ」「絞首台」「スカルボ」の3曲を演奏し、卓越した技術を見せる。ベートーベンの「月光」やショパンの「ノクターン」など有名曲でも、豊かな表現力を遺憾なく発揮する。

 

 チケットは4000円、定員30人。問い合わせは同ホールの井手さん、電話080(5251)3266。(花木芙美)

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