茶わんや花入れを中心に200点を飾っている安永頼山茶陶展=唐津市北波多のうつわギャラリー唐津草伝社

花入れの新作も20点近くそろえた安永頼山茶陶展=唐津市北波多のうつわギャラリー唐津草伝社

約200点を飾っている安永頼山茶陶展=唐津市北波多のうつわギャラリー唐津草伝社

花入れの制作にも力を入れた安永頼山茶陶展=唐津市北波多のうつわギャラリー唐津草伝社

灰釉の花入れ、つぼ

ぐい呑みや片口といった酒器も並ぶ安永頼山茶陶展=唐津市北波多のうつわギャラリー唐津草伝社

茶わんは約20点をそろえている

 唐津市北波多の唐津焼作家、安永頼山さん(51)=鎮西窯=が茶陶展を北波多のうつわギャラリー唐津草伝社で開いている。土の表情を引き出し、唐津焼の新しさを追求する安永さんの新作展で、茶わんをはじめ花入れや酒器、食器など約200点を並べている。6日まで。

 地元の草伝社での個展は3年ぶり。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年5月の個展は中止していた。

 茶系、黄土色、薄灰色、黒と多様な色合いで、技術が生み出す洗練された形は、派手さはないものの、見る者を魅了してやまない。今回、花入れは普段より多く18点を飾った。「自分の気持ちが花に向いて、生ける楽しさ、イメージが湧きやすかった」と安永さん。他の器も数をそろえての展覧は圧巻である。

 安永さんは島根県出身。田中佐次郎さん、藤ノ木土平さんに師事し、2008年に北波多大杉に窯を開いた。

 茶陶展は午前11時~午後5時。(辻村圭介)

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