指山弘養氏の遺影を前に、弔辞を読み上げる佐賀銀行会長で県商議所連合会会長の陣内芳博氏(中央)=佐賀市のメモリードホール東佐賀

 佐賀銀行元頭取で佐賀県商工会議所連合会会長などを歴任し、5月31日に81歳で亡くなった指山弘養氏の葬儀が2日、佐賀市のメモリードホール東佐賀で開かれた。県内外の経済人や友人らが訪れ、幅広い分野で県勢の浮揚に尽力した故人をしのんだ。

 弔辞は山口祥義知事ら7人が読み上げた。佐賀銀行会長で県商議所連合会会長の陣内芳博氏は「遺志を次の時代に引き継ぐことが、数々のご苦労に報いることだと思う。『ちゃんとしてくんさい』と天国からおしかりを受けぬよう、まい進する」と述べた。

 同行の坂井秀明頭取は時折声を詰まらせながら、「銀行会長退任時の『地域の人々の期待に応え、一段と信頼を勝ち得て』との言葉を胸に、こよなく愛された佐賀の繁栄に力を尽くす」と誓った。

 会場には大企業の社長や芸能人らを含む多方面からの供花がすき間なく並べられ、交友の広さをうかがわせた。前日の通夜と合わせ、約1000人が参列した。(大橋諒)

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