武雄市は2日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、1回目の接種を終えた90代女性の本人確認を怠り、1回目から4日後に誤って2回目の接種が行われたと発表した。女性の健康状態に変化はないと説明している。

 市によると、女性は5月27日、市内の医療機関で1回目の接種を受けたが、4日後の31日に誤って2回目の接種を受けた。女性がこの日の接種予定者の隣に座っていたところ、接種者が本人確認をせず女性に接種してしまったという。ワクチンはファイザー社製で、本来の2回目の接種日は、1回目から3週間後の17日の予定だった。医療機関のスタッフが間違いに気付いた。

 本人確認は通常、被接種者に名前を言ってもらっているという。市は再発防止策として複数の職員での本人確認や、接種予定者数の把握を徹底するよう各医療機関に文書で要請する。

 小松政市長は「被接種者と家族、市民や関係各位に心よりおわびする。関係機関と連携し、本人確認を徹底して再発防止に努める」とのコメントを発表した。(古賀真理子)

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