14代金ヶ江三兵衛さん(左)から天狗谷窯跡の説明を受けるSNSサポーターズら=有田町白川

百婆仙の像を前に説明を受けるSNSサポーターズら=有田町岩谷川内のギャラリーペクパソン

有田町 在福岡韓国総領事館が実施している「九州の中の韓国探し」が29日、有田町で開かれた。SNS(会員制交流サイト)で韓国に関する情報を発信している人たちが朝鮮半島出身の陶祖李参平の関連史跡などを訪れ、日本の磁器誕生に果たした役割について知識を深めた。

 九州各地で年間2回行っているイベントで、総領事館のSNSサポーターズとして活動する佐賀、福岡両県の4人や領事と職員が参加した。コロナ禍のため一般参加を中止するなど規模を縮小した。李参平の子孫、14代金ヶ江三兵衛さん(60)らが案内した。

 参加者は泉山磁石場、初代金ヶ江三兵衛(李参平)の墓碑、約400年前の天狗谷窯跡などを見学して有田焼の誕生と足跡をたどった。韓国と焼き物が好きでブログなどで紹介している鈴木彩さん(33)は、「歴史を知ることで、有田焼の理解が深まった」と、多くの写真をカメラに収めていた。

 訪問の様子は、総領事館やサポーターがそれぞれのSNSを通じて紹介する。(古賀真理子)

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