ピアニストの大坪健人さん=佐賀市金立町の奏楽庭

大坪さんと共演する九州交響楽団のメンバー、右が佐賀県出身の井上貴裕さん(提供写真)

 佐賀市のピアニスト大坪健人さん(31)が九州交響楽団(福岡県)の団員と共演するコンサートが、6月12日午後2時から同市の東与賀文化ホールで開かれる。情熱的な演奏で人気を博す大坪さんと同楽団の名プレーヤー5人が、名曲の数々を届ける。

 大坪さんはドレスデン音楽大学大学院(ドイツ)を首席で卒業し、2019年に帰国した。アルモニア管弦楽団との共演や、東京と佐賀での「2台ピアノによる『第九』演奏会」実現など、精力的に活躍している。今回、九州交響楽団からは白石町出身のコントラバス奏者井上貴裕さんや同楽団首席チェロ奏者の山本直輝さんらが参加する。

 パッヘルベルの「カノン」をはじめ、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」やドビュッシーの「月の光」など有名曲を披露する。民族音楽を思わせるブラームスの難曲「ピアノ四重奏」では、奏者の実力が際立つ超絶技巧で観客を盛り上げる。

 大坪さんは「一人一人が素晴らしい演奏家。胸を借りるつもりで気合を入れて挑みたい」と意気込みを語っていた。(花木芙美)

 ▼チケットは2500円(大学生以下1000円)で当日200円増し。問い合わせは東与賀文化ホール、電話0952(45)3939。

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