テニス女子個人シングルス決勝を接戦で制し、優勝を果たした佐賀商の武藤ひまり=佐賀市のSAGAサンライズパーク庭球場

 テニス女子個人シングルスは、武藤ひまり(佐賀商)が決勝で糸山日菜(鳥栖商)を9―7で下し、栄冠をつかんだ。ダブルスでも優勝し、団体も含めて3冠を達成。武藤は「チームのみんなに助けられた。感謝しかない」と目を細めた。

 緊張からミスして負けることがあるという武藤は、決勝で「自分のプレーが出せるように、目の前の1ポイントだけに集中した」。7―7で迎えたジュースでも、重く速いサーブや力強いフォアが光り、2ゲームを連取して接戦に終止符を打った。

 相手に主導権を握られる場面もあったが、「仲間の声援で切り替えられて心強かった」と武藤。全国に向けて「もう少し自分が仲間を引っ張っていけるようになりたい」と、さらなる成長を目指す。(草野杏実)

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