武雄市は31日、新型コロナウイルスワクチンに関し、保育士や幼稚園教諭、福祉施設職員ら社会生活の維持に不可欠なエッセンシャルワーカーを対象にした接種を7月から始めると発表した。65歳以上の高齢者への接種が7月末で完了する見通しになっており、市独自の優先接種枠を設ける。

 小松政市長は会見で「日常生活を送るために欠かすことができない分野と職種の人を対象にしたい」と説明した。国が定める接種順位に従い、基礎疾患がある人と60~64歳の人に加えて、エッセンシャルワーカーに接種券を発送する。

 武雄市では30日現在、65歳以上の接種対象者の44・1%が1回目を終えた。全国平均の9・4%、県平均の10・8%(いずれも26日現在)を上回っている。

 キャンセルで余った場合のワクチンも、エッセンシャルワーカーを対象に希望者をリスト化し、6月にも接種を始める。従来は集団接種に従事する保健師や未接種の高齢者施設の職員、医療施設のスタッフらに絞っていた。(澤登滋)

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