特別支援学校の就労支援などを議論した協議会=佐賀市の県教育センター

 佐賀県内にある特別支援学校の就労支援について関係者が話し合う「特別支援学校就労支援連絡協議会」(座長・井上洋副教育長)が31日、佐賀市大和町の県教育センターで開かれた。20年度の高等部の卒業生137人のうち就職希望者は52人で、全員が内定したことが報告された。

 内定先の業務内容は、視覚障害者がマッサージ業、知的障害者はパンの製造補助や野菜の生産・出荷作業などだった。

 生徒を受け入れる企業側の委員は「作業に好き嫌いもあると思うが、やってみないと分からないこともある」と話し、作業学習のさらなる充実を求めた。教育関係者からは「自分の適性に合ったところに就職できるようにすることが大事」といった声が上がった。

 協議会は企業や教育関係者ら12人で構成し、年度ごとに2回ずつ協議会を開催している。(岩本大志)

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