指山弘養氏

 佐賀銀行元会長で佐賀商工会議所会頭や佐賀県商工会議所連合会会長などを務めた指山弘養(さしやま・ひろやす)氏が31日午前2時22分、佐賀市内の病院で死去した。81歳。自宅は佐賀市西田代。通夜は1日午後6時から、葬儀は2日正午から佐賀市東佐賀町6の21、メモリードホール東佐賀で。喪主は妻孝子(たかこ)さん。後日、佐賀銀行がお別れの会を開く予定。

 慶応大商学部卒業後、1964年に佐賀銀行に入行。資金証券部長や業務部長、常務取締役福岡本部長、副頭取などを経て、94年に同行初の生え抜き頭取となった。頭取、会長を通算16年間務めた。

 在任期間中は故・田中稔佐賀銀行元会長が築いた福岡都市圏への積極展開路線を継承し、経営基盤の強化に努めた。旧十八銀行(現十八親和銀行、長崎市)と筑邦銀行(久留米市)と3行共同での基幹システム開発に着手した。

 また、頭取在任中から、佐賀経済同友会代表幹事や佐賀商工会議所会頭、県商工会議所連合会会長などの重職を担うなど県経済界をリードした。

 2010年に会長を退任した後も、日本赤十字社佐賀県支部支部長、県防犯協会会長などを務め、多方面で活躍した。(大橋諒)

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