ハンドボール男子決勝・神埼清明-佐賀農 前半、相手守備を振り切って攻め込む神埼清明の古賀春輝(中央)

 ハンドボール男子は神埼清明が2大会ぶりに頂点に立った。佐賀農との決勝は、39―12のトリプルスコアとなり、圧倒的な強さを見せつけた。

 口火を切ったのは主将古賀春輝の先制点だった。「1点目はいつも狙っている」と言うように、試合開始35秒、有言実行のシュートを決め、怒濤(どとう)の攻めが始まった。守備も光り、前半は2点しか許さず20点差をつけた。選手を大幅に入れ替えて迎えた後半も勢いは衰えず、27点差で試合を終えた。

 今大会では、常に決勝を争う佐賀清和と準決勝でぶつかった。開始後、6点を連取し主導権を握ると、GK高祖颯の好セーブなどで勢いを加速。ライバルとの戦いでつかんだ流れをそのまま決勝戦に呼び込んだ。

 古賀は「大会を通して、ミスからのピンチを全部止めてくれた」と高祖をねぎらい、全国大会に向けて「サイドを守り切るチームの鉄則を忘れず、恥じない試合をしたい」と力を込めた。(西浦福紗)

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