卓球男子団体決勝リーグ・敬徳―北陵 気迫あふれるプレーで優勝をつかんだ敬徳の第3シングルス浦川聖琉=唐津市文化体育館(撮影・鶴澤弘樹)

 ○…卓球男子団体は敬徳が昨夏のSSP杯の雪辱を果たし、栄冠をつかんだ。永島健誠主将は「先輩たちに勝ってほしいと言われ、いつも以上に気合を入れた。優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。

 決勝リーグ。北陵との試合は「全国」を懸けた2勝同士の直接対決。シングルスの永島、古庄光佑で2連取したものの、ダブルスを落として2―1となった。

 続くシングルスまで落としたら流れが傾く場面。1年の浦川聖琉が奮闘した。新鋭のカットマンは、無回転の球を織り交ぜながら打ち返し、チャンスがあればすかさずスマッシュを決めて2セットを先取。第3セットは、4―7からミスが続いてデュースにもつれ込んだが、攻めの姿勢を貫き12―10で優勝を手中にした。

 選手がベンチに戻れば、全員が集まり声を掛けたり、うちわで風を送ったりするなど、一体感があった。浦川は「3年生をインターハイに、という思いで攻めた。みんなの力があって優勝できた」と言い切った。

 敬徳は川久保直人監督に代わってから2度の全国大会を経験。いずれも初戦で敗れた。永島主将は「この代でまずは1勝を挙げたい」と、新たなチャレンジに向け力を込めた。(草野杏実)

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