剣道男子個人決勝で、メンを決める龍谷の西浦尚希(右)=佐賀市の諸富文化体育館ハートフル

 ○…剣道男子個人は、龍谷の西浦尚希が初の頂点に立った。2年生ながら、気迫と思い切りを前面に、強豪ひしめく戦いを勝ち抜いた。

 初戦から足を使って相手を崩し、素早い剣さばきで白星を重ねた。決勝は佐賀北3年の溝上幹太。開始から隙を狙い合う展開となったが、残り1分、相手がコテ狙いに来たところを、担ぎ上げのメンで仕留めた。粘り抜いての1本勝ち。「最後は気持ちだけだった」と振り返り、大粒の汗をぬぐった。

 29日の団体戦では、主力として「2冠」に挑む。「これまで自分のせいで負けた試合もある。3年生を引っ張っていくつもりで戦いたい」と力を込めた。(西浦福紗)

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