鳥栖市の橋本康志市長は28日、高齢者への新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、27日までに対象者の約4割が1回目の接種を終えたと述べた。予約分の接種は、7月中旬ごろには2回目まで終えられる見通しと説明した。

 新型コロナの対策本部会議で明らかにした。市は65歳以上の1万8500人に、4月19日から市内40医療機関で個別接種を進めている。27日現在、40・3%が1回目の接種を受け、6・5%が2回目を終えた。

 高齢者に続いて接種対象になる16~64歳は市内に4万4362人いる。「現役世代が多く、日程調整の難しさや突然のキャンセルが考えられる」と橋本市長は懸念し、「SNSなど若い世代が活用している媒体を使うことも含め、変動要因に対応するためのひと工夫が必要だろう」と話した。(樋渡光憲)

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