サツマイモの苗を植える学生たち=鳥栖市

 鳥栖市田代外町の日本語学校「弘堂国際学園」(山本由子校長)で26日、留学生たちがサツマイモの苗を植えた。例年は80人ほどで行うが、新型コロナウイルスに伴う出入国規制で学生が少なく、今年は34人で実施した。植える面積も縮小して行ったが、秋には収穫したサツマイモを近所に配ろうと草取りなどの管理を続けていく。

 ベトナム、ネパールなど5カ国の1年生23人と聴講生11人が参加した。学生の多くは今年2年生になる予定だったが、出入国規制で昨年春に来日できず、昨年10月から今年1月にかけて入国、2週間の隔離期間を経て授業に出ている。

 苗植えは、地元老人会との交流を兼ねて2007年から始めたが、昨年に続き学生だけで実施した。地元から提供を受けた約600平方メートルの畑に苗400本を植え、寝かせた苗に学生たちが丁寧に土をかけていった。

 ベトナムから昨年12月に来日したラム・ビさん(19)は「イモの苗植えは初めてで面白かった。毎日学校に通ってみんなや先生たちと接するのが楽しい」と話していた。(樋渡光憲)

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