コンフォートホテル佐賀=佐賀駅前

 佐賀県は28日、新型コロナウイルスに感染した軽症・無症状者を受け入れる県内3カ所目の宿泊療養施設として、佐賀市のコンフォートホテル佐賀(118室)の運用を始めた。これまでの2カ所と合わせ、全体の受け入れ規模は計472室になった。

 コンフォートホテルは、1カ所目のアパホテルと同じ佐賀市駅前中央に立地している。アパホテルは中高年層と基礎疾患がある人、コンフォートホテルは若年層を中心に受け入れる。常駐の看護師が健康観察を実施し、症状が悪化した場合は医療機関への転院を調整する。

 佐賀県では感染者は入院かホテル療養で対応し、自宅療養を強いられるケースは生じていない。ただ、流行の「第4波」で5月中旬に一時、ホテル使用率は60%近くまで上がった。県医務課は「医療から遠ざかる自宅療養がないように態勢を拡充し、今後も重症化するケースを見逃さないようにしていきたい」と話す。(円田浩二)

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