新たにオープンした高級食パン店「銀座に志かわ」。アルカリイオン水を仕込み水に使い、柔らかくほのかな甘みのある食パンを販売する=佐賀市新中町

包装は手提げ紙袋(右上)や専用風呂敷(左上、1320円)などが使われる。紙袋には水滴の模様を施して水にこだわって製造していることを表現している

 東京・銀座に本店を構える高級食パン店「銀座に志かわ」佐賀中央店が25日、佐賀市新中町の警察通り沿いにオープンしました。県内への出店は初めて。水にこだわった食パンを提供しています。

 運営するのは銀座仁志川(東京都、髙橋仁志社長)。佐賀は104店舗目で、ほか35都道府県に展開しています。コロナ禍の巣ごもり需要や「外食が減った分、自宅で少しぜいたくを」という消費者が増えているとして、髙橋社長は「高級食パンを食べてもらう機会が増えた」と話します。

 パン作りには不向きというアルカリイオン水を「仕込み水」に使うことで、耳まで柔らかく上品な甘みのあるパンに仕上げています。小麦粉やバター、はちみつなど素材のうま味も引き出しているといいます。ゴボウのきんぴらやイカの塩辛などと相性がよく、「佐賀のおいしい食材と組み合わせて楽しんで」と話します。価格は1本(2斤)864円。

 佐賀市内には同業者が店を構える「高級食パンの激戦区」(髙橋社長)。ただ、15日からの先行予約では2千本を超える注文があったといい、自宅用とギフト双方で一定の需要を見込んでいます。髙橋社長は「高級食パンと言えば『銀座に志かわ』と思っていただけるようにブランドを確立していきたい」と意欲を見せています。(中島佑子)

 

DATA

[住]佐賀市新中町9-12

[営]10時~18時(売り切れ次第終了)

[休]不定休

[電]0952(32)0058

このエントリーをはてなブックマークに追加