佐賀県議会は6月4日、佐賀空港・有明海問題対策等特別委員会(土井敏行委員長、11人)を開く。国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門確定判決を巡る訴訟の差し戻し控訴審で福岡高裁が和解協議を提案したことを受け、県執行部から有明海再生の現状について説明を聞き、質疑をする。

 福岡高裁は4月28日、「話し合い以外に解決の方法はない」として和解協議の場を設けることを決め、国に和解協議への積極的な関与を求めた。開門を巡る訴訟は複数の裁判所に係属し、複雑化している。

 特別委では冒頭、執行部から裁判の経緯や、有明海再生に向けたさまざまな取り組みの現状について説明を受ける。続いて武藤明美議員(共産)、江口善紀議員(県民ネット)、坂口祐樹議員(自民)が質問する。その後はフリー形式で質疑をする。(栗林賢)

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