「葉がくれ書会」の会員16人による展示=佐賀市の佐賀県立美術館

「葉がくれ書会」の会員16人による展示、右は三村香邨さんの「佐賀の民謡 蓮池節」=佐賀市の県立美術館

「葉がくれ書会」の会員16人による展示、左は米倉基峰さんの「氣」=佐賀市の県立美術館

 佐賀県内の書家16人による団体「葉がくれ書会」の展覧会が、佐賀市の県立美術館画廊で開かれている。月1回の研究会で互いに切磋琢磨(せっさたくま)していて、作品41点を並べて積み重ねた歴史や書の魅力を伝えている。30日まで。

 同会の世話人の三村香邨(こうそん)さん(佐賀市)は「佐賀の民謡 蓮池節」で、明るく躍動感にあふれた世界を見せる。志岐雲峰(うんぽう)さん(神埼市)の調和体「ゴオホの向日葵(ひまわり)」と池田啓二さん(伊万里市)の折帖「王漁洋詩」は、いずれも昨年度の日展入賞作。

 同会は1954年に設立され、毎月第3金曜に開く研究会は昨年11月に800回を超えた。昨年度は第48回県芸術文化賞(県芸術文化協会主催)の県芸術文化功労賞を受けている。創立メンバーでもある佐賀市の米倉基峰さん(89)は「研究会はほとんど欠席者もなく、まさに継続は力。書風や書体も自由で、佐賀を代表する人ばかりの展覧会」と話す。(花木芙美)

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