唐津市は25日、6月1日開会予定の定例議会に提出する2021年度一般会計補正予算案など16議案を発表した。1月の市長選後の肉付けとなる一般会計は21億3921万円を増額し、総額は前年同期比8%減の766億2575万円。新型コロナウイルスで深刻な影響を受けた中小企業への事業継続の助成金に2億9671万円を計上した。

 助成金は今年1~5月のうち、20年と19年度の同期比で2割以上売り上げが減少した企業に定額10万円を支給する。7月から8月末まで申請を受け付ける。

 災害時に避難所としてホテルに宿泊した費用を補助する実証事業費には198万円を組んだ。市内の国民宿舎など4カ所の宿泊者が対象で、コロナ下での分散避難を促す。

 20年12月から休業している七山市民センター内の歯科診療所については、後任となる北海道の歯科医師を派遣する予定で、8月からの再開に向けた整備費に374万円を計上した。

 呼子地区の歴史的な街並みの保存を検討するための調査委託料などには269万円。新規就農者への支援事業には570万円を組み、農家などで研修を受ける人には給付金、受け入れ農家には指導料を支給する。

 モーターボート競走事業会計には9868万円を計上した。ボートレースからつのスタンド棟1階に有料の遊具施設を整備中で、ボーネルンド社に運営を委託する。(横田千晶)

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