唐津市は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、予約当日にキャンセルが生じた場合、保育士や学校教員らに優先的に接種することを検討していると明らかにした。感染拡大による保育園や学校の閉鎖を回避し、接種対象ではない15歳以下の子どもへの感染リスクを減らす狙いがある。また、7月末までに65歳以上の高齢者への接種を完了するため、市内に3会場を追加する準備を進める。

 25日の定例会見で方針を示した。当日キャンセルとなったワクチンについては保育士や小中学校の教員、放課後児童クラブの支援員へ優先的に接種するように調整を進める。年齢制限は設けず、接種を希望する職員へ事前に接種券を配布すると説明した。峰達郎市長は「ワクチンは1人分も廃棄したくない。子どもたちを守るためにも対応していきたい」と話した。

 予約を受け付けている75歳以上の接種に関しては、25日時点で6144枠のうち5千枠以上が埋まった。枠が満杯の地区もあり、会場を追加する方向で調整している。場所は市文化体育館、市相知天徳の丘運動公園社会体育館、市鎮西スポーツセンター体育館で、日程は未定。(横田千晶)

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