馬場正幸さん

 佐賀市川副町大詫間の馬場正幸さん(73)は大詫間土地改良区の理事長を務め、県営23キロ、国営7キロにわたる水路整備など事業を積極的に進めています。

 「大詫間の歴史は干拓の歴史。筑後川の三角州である大詫間は誕生以来50回あまりの干拓事業が行われ、先人たちは洪水や干ばつに悩まされてきた」と馬場さん。「大詫間の大半を占めている農地、農道、水路などを整備することは、地区内の社会基盤や環境改善に大きく貢献する。辺地ならではの開発の遅れを取り戻したい」と奔走しています。

 4年前から携わる大詫間まちづくり協議会では、大詫間の400年の歴史を冊子にまとめました。土地改良区で水路整備などに取り組むなかで遺跡や石仏に詳しくなり、編さんを頼まれたそうです。

 県職員時代の経験や、それ以降に培った力を生かし、馬場さんはマルチに活躍しています。

(地域リポーター・式町郁子=佐賀市)

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