武雄市の文化のまちづくり構想案の策定に向けて協議を始めた「文化のまちづくりデザイン会議」=市文化会館

 「武雄市文化のまちづくりデザイン会議」の初会合が25日、市文化会館であった。文化エリアを設けて各町の文化と連携する手法を考えるなど、新たな文化の創造とにぎわい創出を探る。半年をかけて「文化のまちづくり構想案」を策定し、武雄市に提案する。

 会議は市の文化、観光、商工団体の代表や飲食、陶芸、スポーツ関係者ら16人で構成した。11月まで月1回程度の協議を重ねて、市への提案をまとめる。会長に山口夕妃子・佐賀大芸術地域デザイン学部教授、副会長に七田忠昭・佐賀城本丸歴史館長、顧問に黒澤伸・元金沢21世紀美術館副館長が就任した。

 今後、(1)文化エリアを設定して機能や方向性を決定(2)周辺にある駅や温泉、スポーツなど各エリアとの連動(3)市内9町が持つ文化とも連携する地域間交流(4)新幹線開業をにらんだ西九州の文化交流拠点づくり-などを協議する。

 初会合で小松政市長は「文化を軸に、武雄らしさを持ったまちづくりをデザインしてほしい」と協力を要請した。市図書館歴史資料館の川副義敦歴史資料専門官が「文化とは何か」のテーマで話し、意見交換した。(小野靖久)

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