原田崇署長(右)から指定書や委嘱状を受け取った校区の代表者=佐賀市の佐賀北署

原田崇署長(左)から指定書や委嘱状を受け取った校区の代表者=佐賀市の佐賀北署

佐賀市 佐賀市の高齢者交通安全モデル地区の指定書交付式と同地区交通安全指導者の委嘱状交付式が23日、市内の佐賀北署(原田崇署長)で開かれた。委嘱された2地区の計19人は月1回程度の早朝立番や、同市や警察署が実施する交通安全キャンペーンに参加する。

 同市が取り組む「交通事故“脱ワーストレベル”キャンペーン」の一環。市内の佐賀南、佐賀北の2警察署から1校区ずつをモデル地区に選定していて、本年度は巨勢、若楠の両校区が選ばれた。

 交付式で、同市の片渕明子市民生活部長は「校区の実情に応じた取り組みを進め、マナー向上が市全体へ広がることを願う」とあいさつした。巨勢校区の乗冨勝さん(76)は「悲惨な事故を1件でもなくし、安全安心な佐賀市の実現を目指す」と述べた。

 同市などは2016年度から市内の大学生や短大生を「交通安全キャンパスリーダー」に委嘱して啓発活動などを進め、本年度も23人が取り組む。

 佐賀県警交通企画課によると、昨年に県内で発生した人身事故は3758件。このうち南署管内が658件、北署管内が686件で、佐賀市内で県全体の約36%の人身交通事故が発生している。(小部亮介)

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