南波多郷学館からの寄付金で購入したスタッフ用の飲料水=伊万里市民センターの集団接種会場

 伊万里市の南波多郷学館の生徒たちが、新型コロナウイルスの対応に当たる医療従事者のために募金を集め、伊万里・有田地区医師会に贈った。浄財はワクチンの集団接種に従事するスタッフ用の飲料水の購入に使われた。

 募金は昨年6月、当時9年生(中学3年)の前田莉那さんと有浦妃南さんの発案で始めた。コロナ禍で学校行事が次々と中止や延期になる中、「みんなが一緒になって取り組めるものを考え、思い付いたのが募金だった」という。同級生20人が中心となって校内外に協力を呼び掛け、2週間で約2万円を集めた。

 現在高校1年生の前田さん、有浦さんは「募金がコロナ対策の役に立つことができてうれしい」と話し、医療従事者に対して改めて感謝の気持ちを述べていた。(青木宏文)

このエントリーをはてなブックマークに追加