佐賀県高校体育連盟(牛島徹会長)は21日、新型コロナウイルスの影響で昨年中止となった県高校総合体育大会を2年ぶりに開くことを決めた。会期は28日から6月3日までの7日間。感染対策として陸上やバスケットボール、バレーボールなど12競技13種目は無観客で実施する。県教委は動画配信を計画している。

 佐賀市で同日開かれた県高体連の理事会で決まった。第59回となる本大会では総合開会式は行わず、30競技32種目に42校の約6400人が出場する。飛び込みは6月20日、福岡市で実施する。

 新型コロナの感染対策として、施設の構造や参加校数などに応じて観客の入場を制限。競技ごとに「無観客」「制限付きで入場を許可」「観客立ち入り禁止エリアを設定」の三つのカテゴリーに区分する。

 柔道や剣道は、人数制限や座席間隔など会場ごとに感染防止ルールを定めた上で、参加校の保護者に限定して入場を認める。サッカーやラグビーは立ち入り禁止エリアを設け、保護者や学校関係者に限ってエリア以外から観戦できるようにする。

 牛島会長は「昨年はSSP杯への参加で心の整理がついた生徒もいたが、インターハイを目指していた生徒はかわいそうだった。全国出場を懸けた大会となり、大会に臨む意欲も増す」と話す。(古川公弥、草野杏実)

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