九州電力は21日、旧唐津発電所(唐津市二タ子)の跡地に「九電グループ安全教育センター(仮称)」を新設すると発表した。社員らが安全に関する研修を行う施設で、2023年4月の運用を目指している。

 九電によると、遊休地の有効活用などの観点から、旧唐津発電所内の新設が決まった。センターには、九電グループ内で発生した労災事故や災害対応の映像を見る視聴室などを設ける。グループ約3万人と協力会社社員が対象だが、一般公開も検討している。

 敷地の南側に建設し、施設面積は約2500平方メートル、延べ床面積は約550平方メートル。建設予定地には現在、電気設備や貯水タンクなどがあり、6月から撤去工事を始め来年4月からセンターの建設工事を始める。

 15年6月に廃止になった旧唐津発電所の跡地活用については九電、佐賀県、唐津市の三者で協議を進めているが具体的な方向性は決まっていない。一方で、市内の早稲田佐賀高が、敷地内にあるラグビー場を使用するため、改修を進めている。(中村健人)

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