佐賀県は21日、1月に交通死亡事故を起こした佐賀土木事務所の男性技師(25)を、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 県人事課などによると、職員は1月29日午前6時40分ごろ、鹿島市の国道207号で、横断中の女性=当時(78)=を軽乗用車ではね、死亡させた。出勤中だった。職員は同日、鹿島署に現行犯逮捕されたが、翌日釈放されている。

 県の聞き取りに対し、職員は制限速度を時速10キロオーバーし、前の信号を注視していて歩行者に気付くのが遅れたと説明。「運転への緊張感、責任感が足りなかった。誠心誠意、謝罪を続けたい」と話しているという。

 鹿島署は3月11日付で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで男性技師を佐賀地検に書類送検している。(栗林賢、松岡蒼大)

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