佐賀大は20日、今春卒業・修了した学部生と大学院生を合わせた全体の就職率(5月1日現在、最終値)が前年度比2・6ポイント減の97・0%だったと発表した。佐賀大キャリアセンターは「新型コロナウイルスの影響を受けたが、微減で収まった」と話している。

 学部生は就職希望者961人のうち939人が就職して97・7%(前年度比1・9ポイント減)、大学院生は希望者236人のうち222人で94・1%(同5・5ポイント減)だった。

 学部別では教育学部、医学部は前年と同じ100%。前年度100%だった理工学部は99・2%、農学部は98・2%だった。経済学部は96・1%、芸術地域デザイン学部は89・8%。

 国立大学法人に移行した2004年以降の最高値を前年度まで5年連続で更新していた。減少したのは2014年度卒業生(減少幅0・3ポイント)以来。

 センターによると、コロナ禍で大手企業や旅行業など採用を抑えるところもあったが、中小企業は採用意欲があり、全体の求人数は減らなかった。スケジュールの遅れで活動期間の短さがマイナスに影響した面もあったという。(宮﨑勝)

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