出前授業で、新聞の特徴などについて学ぶ受講者=佐賀市久保田町の久保田保健センター

「思斉館大学」第1回講座の様子=佐賀市の久保田保健センター

 佐賀市久保田町の久保田公民館が主催する「思斉館大学」の開講式が20日、町内の久保田保健センターで開かれ、初回は佐賀新聞社の出前授業が行われた。受講生15人が、報道写真の撮影現場や多様なニュースを一覧できる新聞の特徴などを学んだ。

 多久島文樹・NIE推進担当デスクが、唐津くんちを取り上げた紙面を説明した。迫力ある様子だったり大勢の人が集まっていたりするなど多彩な曳山(やま)の写真を掲載していることを挙げ、「唐津くんちの雰囲気などカメラマンも写真を通じて読者に伝えたいことを考えながら撮影している」と解説した。

 また、新聞とインターネットやテレビなど他のメディアを比較しながら「新聞は記事を選んで読んでいても、その隣りに目が行ってすてきな記事に出合うこともある」と強調した。

 参加した茶納三津栄さん(73)は「特に写真の話が興味深かった。どういう思いで撮ったのかを想像しながら新聞を読んでいきたい」と笑顔を見せた。思斉館大学は60歳以上の佐賀市民であれば誰でも参加でき、年間10回の講義を実施している。(中島野愛)

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