堀田信政策部長に要望書を手渡す唐津市民の会の藤瀬憲一代表世話人=唐津市役所

 唐津市七山と福岡県糸島市にまたがる脊振山系で大和エネルギー(本社・大阪府)が計画している風力発電事業について、計画に反対する市内の二つの市民団体が20日、七山以外の住民に対しても説明会を開くことなどを求める要望書を峰達郎市長宛てに提出した。

 要望書を提出したのは、唐津市民の会と唐津市民会議。今回の計画について市民の理解を得られていないとして、市中心部で市主催の説明会の実施を求めた。計画予定地となっている市保有の保安林を事業者に貸さないことや、風車設置による観光産業への損益の公表なども併せて要望した。

 唐津市民の会の代表世話人の藤瀬憲一さん(75)は「再生可能エネルギーへの移行に異議はないが、大型の風車は自然破壊などの影響が出るのでは」と疑問を呈した。対応した堀田信政策部長は「それぞれからご提案をいただいた。検討させていただく」と応じた。(中村健人)

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