表彰状を手にする循環型社会推進課の永渕尚之技術員=佐賀市の清掃工場

 佐賀市は、昨年7月の豪雨によって熊本県芦北町で生じた大量の災害廃棄物の処理を支援したとして環境大臣表彰を受けたことを発表した。

 市は昨年8月7日から19日間、環境省の依頼を受けて環境保全課と循環型社会推進課の職員延べ38人を芦北町に派遣した。現地の廃棄物は焼却施設の処理能力を超える量だったため、仮置き場に集積されて手つかずだった可燃ごみを神埼市の脊振広域クリーンセンターに運搬した。4トンダンプ1台で行き来し、運んだごみは計41トンに上った。

 市は2012年の九州北部豪雨で福岡県柳川市、16年の熊本地震では熊本県西原村などへの災害派遣の実績がある。市の担当者は「職員にとって表彰は大きな励みになる。災害が起きて困った時はお互いさまで、隣県だからすぐに応援に行ける。これからも協力していければ」と話した。

(大田浩司)

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