原田美和さんと日本画「果物」(F6号)=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

原田美和さんと「鶴下絵三十六歌選和歌巻」(右)=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

 佐賀市大和町の原田美和さん(65)の日本画展が、佐賀市天神のぎゃらりぃふじ山で開かれている。ツバキやビオラといった身近な花々を描いた作品など30点を紹介している。23日まで。

 原田さんは40歳ごろから洋画家の故杉本好守さんや日本画家の立石秀春さんに学び、現在は日本画家の西岡一義さんに師事して佐賀美術協会展の県美術館長賞なども受賞している。佐賀県書作家協会の会員でもあり、書家の米倉基峰さんから指導を受ける。

 会場では、ぽってりと実ったカラスウリや穏やかな白が目にまぶしいスイレンの作品が壁を彩る。日展作家だったおじの中山勲さんが遺した絵を参考にモモを描いた日本画「果物」も飾った。「鶴下絵三十六歌選和歌巻」は、本阿弥光悦の書を臨書し、俵屋宗達の鶴を模写する。

 原田さんは「龍や天使など好きなものを並べた。花も大好きで、すてきな花を見るといつも絵にできないかと構図を考えてしまう」と笑顔を見せた。(花木芙美)

このエントリーをはてなブックマークに追加